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2021年4月16日
こんにちは!西櫻亭の安藤です。
4月も半ばが過ぎ、新宿西櫻亭では5月の準備が大詰めです!!
おすすめメニューは…5月から全て変わります。
個人的には、魚介のスープがなくなってしまうのが悲しくて悲しくて・・・。
この2カ月で5回は食べました。もっと食べておけばよかった・・・・。
しかし!
5月のおすすめも、うちの加藤(店長)&宮下(料理長)コンビは気合いが入ってるご様子です。
こっそり教えてもらいました。
*ポタージュサンジェルマン *
* 黒毛和牛ビーフカツカレー *
* こだわり野菜とシェフのスペシャリテ *
とは言ってみたものの、ポタージュサンジェルマンってなに?
カレーもどんなカレーなのかわからないし・・・。
そこでおすすめポイントを、宮下料理長に語ってもらいました!!!
以下、原文そのままお伝えします。
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《ポタージュサンジェルマンこだわりポイント》
「初夏の旬素材 新緑のイメージ」というテーマの基
グリンピースのスープにケールを加え、
より鮮やかな翠色と苦みのアクセントをプラス。
グリンピースと旬の新玉ねぎで甘くなりがちなスープにキレを与えてくれます。
さらに、使用するケールはサラダケールなので、
クセはなく すっきりとしたバランスでまとめてくれます 。
スープの濃度付けにはジャガイモをたっぷり使用することで、
青臭くなく ヴィシソワーズのように柔らかい中にも
力強い味のある仕上がりになっています 。
カリカリに焼いたパンチェッタとバゲットのクルトンを浮かべて
飲んですっきり、食べて美味しいオリジナルサンジェルマン!!
敬遠されがちなグリンピースのイメージを覆す傑作です!
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サンジェルマンはグリンピースのスープのことだったんですね。
グリンピースとケールと聞くと、青臭さしか想像できませんが、
新玉ねぎ・サラダケールそしてジャガイモがどのように共演してくれるのかワクワクします。
カリカリに焼いたパンチェッタとバケットにも負けない味となると、
濃厚で力強さをも兼ね備えていそうな予感です。
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《ビーフカツカレーこだわりポイント》
和牛の脂、カツの油も最後まで軽く美味しく食べられるように、
ルウを使わずカレーソースのように仕上げました。
ココナッツミルク風味のスパイスカレーですが、唐辛子系の辛味は使わずに、
牛肉と相性の良いブラックペッパーでピリッとしたアクセントをつけています。
(ソースポワブラードというジビエなどによく使う
黒胡椒のソースの手法を使います。)
さらにトマトやパイナップルなどのフルーティな酸味を加えて
ビーフカツの重さとのバランスをとります。
隠し味にドミグラスソースを少し加えることで、
牛肉との距離がグッと近付き、洋食屋さんのソース感が出ます。
なのでご飯と食べてもビーフカツと食べても美味しいカレーソースなのです。
最後に、これでもかというぐらいの野菜とともに召し上がっていただきます 。
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「ビーフカツカレー」って凄いパワーワードではありませんか!?
それだけで食べたくなりますね。
これでもか!というくらいの野菜はきっと
例のこだわり野菜なのではないでしょうか!?
野菜をたっぷり食べると、食後の満足度が違いますよね。これも楽しみ♪
さらに、途中まで洋食屋さんのカレーではないカレーを想像していましたが、
なんとドミグラスソースが入るようですね!?
想像できそうで、全く出来ない5月のカレーに要注目です!
2皿とも新緑の季節にぴったりなおすすめとなりそうです。
5月6日(木)から開始です。
ゴールデンウィーク明けをお楽しみに!!
※おすすめメニューはもっとおいしいお料理を思いついた際には変更する場合がございます。
ご理解賜りますようお願い申し上げます。
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