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2021年11月15日
ご無沙汰しております!西櫻亭の安藤です。
現在、改装のため工事中ですが、いよいよ11月20日(土)の
Renewal OPEN✨が間近に迫ってまいりました。
皆様には今まで以上にお楽しみ頂くために、新しいメニューや内装の準備が着々と進んでおります。
スタッフもワクワクする内容なので、お客様にもお楽しみいただけること間違いなしです!
西櫻亭は、昔ながらの洋食を大切に守ってまいりました。
洋食は、幕末の開国とともに伝来した西洋料理が基となり誕生。
日本人が生み出した洋食料理は、日本が誇る文化だと考えております。
家庭でも親しまれ、町の洋食屋さんからレストランまで多様な表情を見せてくれる「洋食」は、身近なご馳走です🍽
西櫻亭では、今まで通り丁寧に手作りで仕上げる「洋食」は守りつつ、新しい表情を追い求めて、進んで参りました。
ですが、工夫を重ねる中、どうしてもお店と料理がマッチしない違和感を覚えるように…。
そこで、この度のリニューアルにあたり、クラシックスタイルを脱ぎ捨てる決意を致しました!
お店の内装からお皿・料理まで、「昔懐かしい」から
「懐かしいけど、新しい」へ一歩踏み出します!
今後も、古典的な技法は大切に、洋食の可能性を広げるべく工夫を重ねながら新しいけどほっとするそんな「日本洋食」を追い求めて参ります。
是非新しいseiohteiへお立ち寄り頂きたくお願い申し上げますm(__)m
本日は、少しだけ新しいseiohteiのご紹介をさせて頂きます。
今回のリニューアルメニューの目玉は、お客様の見える場所で焼き上げる「シャリアピンステーキ」です🥩
シャリアピンステーキは、マリネステーキの一種で、日本の帝国ホテルで誕生しました。
宿泊していたオペラ歌手のフョードル・シャリアピンは歯が悪かったそうなのですが、彼でも美味しく食べられるステーキをと、当時料理長だった筒井福夫さんが考案し誕生しました。
日本で生まれたという共通点から、また、食べる人の事を想い、美味しさに妥協しない料理人の優しさと知恵が詰まった温かいレシピだと知り、
西櫻亭もそうありたいと強く思い、リニューアルのメインといたしました。
このシャリアピンステーキをそのまま再現するのはつまらないので、贅沢に黒毛和牛のサーロインステーキで再現することにしました。
もとは、固い部位を柔らかくする手法として知られるシャリアピンステーキですが、十分柔らかいサーロインで再現することで、とろける食感を実現。
嫌煙されがちなサーロインの脂身は、たっぷりの玉ねぎがさっぱりと和らげてくれます。
つまり、サーロインをとろけるような柔らかさで、さっぱりと頂ける、感動的な一皿になっています。
さらに、このサーロインは0厨房ではなく、皆さまからよく見える店頭でお焼きします。
なんと今回のリニューアルで店頭に鉄板が誕生致します。
今後はステーキをはじめとし、旬の魚介類やお野菜も豪快かつ繊細に調理致しますので店頭で焼き上げる、音・香り、料理人の手技も合わせてお楽しみください♪
活気あふれる、新しい “seiohtei” をよろしくお願い致します。
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